タバコが原因でハゲるのか?私の見解を書いていきたいと思います。
タバコを吸う人が珍しい時代になってきましたが、10〜20年前まではタバコを吸う男性の方が多かった気がします。(私の周りだけかもしれませんが)
現在、ハゲに悩む人達は30代、40代、50代が一番多いのではないでしょうか?そして、昔からの習慣でタバコをまだ吸っている人が、この世代に多い気がします。
結論から言うと、私の見解は、「タバコはハゲを引き起こす!」です。育毛にとって、邪魔以外の何者でもありません。
タバコを吸う人は、髪への栄養が不十分。髪は細くなり、抜けやすくなり…
みなさん、リアップ(ミノキシジル)の作用はご存知でしょうか?血管を拡張させ、血行を促進させることです。
髪って勝手に生えてきません。栄養を吸収して、髪が育つのです。その栄養はどのように運ばれるかというと、血液です。
血液によって、栄養が頭皮に運ばれ、毛が育つのです。人間の身体は栄養不足だと痩せ細りますよね。髪も同じです。髪に栄養が運ばれなくなったら細い軟毛となり、ボリュームダウンします。それが続くと、正しいヘアサイクルの前に抜け落ちてしまいます。
次の生えるサイクルはまだまだ先。でも、髪はもう抜け落ちてしまった…ハゲの完成です。
髪にバンバン栄養を運ぶためには血行を良くしないといけません。基本中の基本なのですが、タバコに含まれるニコチンの作用は、血管を収縮させて、血行を悪くさせること。
リアップとは全く逆の作用で髪を、栄養失調状態にさせてしまいます。
頻繁にタバコを吸う人は、血行が常に悪く、栄養が髪にいかない=髪が細くなる→抜ける→ハゲる、につながるのです。
タバコを1本吸うと、2時間は血行不良が続きます。ヘビースモーカーの人は、常に血行が悪い状態なのです。それでは、髪は育ちません。
ここでは、髪が育つのは血行が命!と覚えておいて下さい。
タバコを吸う人は、ハゲの原因であるDHTの量が多い!
さきほど、リアップに代表されるミノキシジルの効果を挙げて、タバコとハゲの関係を説明しました。
次は、プロペシアに代表されるフィナステリドの効果を挙げて、説明したいと思います。
「抜け毛の原因は男性ホルモンにある」と言う話は有名ですよね。厳密にはDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンになります。DHTの脱毛作用は超強力で、放っておいたらハゲまっしぐら!
これの生成を抑制するのがプロペシアなんです。プロペシアの登場でハゲに悩む多くの人が救われたことでしょう。
臨床試験の結果では、98%の人が「髪が増えた」または「抜け毛がストップした」と報告されています。本当にすごい飲む育毛剤で、私も現在使っています。
この抜け毛の最大の原因であるDHTですが、なんと、タバコを吸う人は吸わない人より13%も分泌量が多いという結果が出ています。
どこの調査結果かと言うと、アメリカのハーバード大学です。これは信じましょう!
DHTの分泌量が多いってなると、ハゲるスピードも上がってしまいます。吸わない人より13%も若くしてハゲてしまうと言っても過言ではありません。
タバコはハゲやすい体質を作ってしまうのです!
それでもあなたはタバコを続けますか?
なんで、ミノキシジルとフィナステリドの作用と比較して、タバコとハゲの関係を書いたかというと、日本皮膚科学会のAGA治療のガイドラインで最高レベルに推奨されているからです。
ハゲを治す方法として、現時点では最強の成分がミノキシジルとフィナステリドなのです。実際、クリニックで薄毛治療をするとなっても、大体はプロペシアを処方されるでしょう。薄毛が結構進行していたら、ミノキシジルとプロペシアの最強コンビで治療することになるでしょう。
この二大成分の作用を潰そうとするのが、タバコなのです。
長年タバコを吸っていたら、やめられない気持ちはわかります。中毒性があるので難しいでしょう。でも、ハゲる危険度は大幅アップします。
タバコは今すぐやめれないけど、育毛活動でハゲリスクを抑えこみたい!という人は日本皮膚科学会が強く推奨するミノキシジルとフィナステリドを試してみてはいかがでしょうか?
私、両方使ってます。絶対にハゲない!という気持ちで日々育毛に精進しています。
ミノキシジルの方はリアップより安いアメリカ開発のポラリスNR-07を使用していました。はっきり言って、リアップは海外製品と比べたら、全ての面で劣ります。他の成分とか、浸透力とか。
おすすめ育毛剤を紹介していますが、育毛剤の力でタバコのマイナス部分を補うより、やっぱり禁煙した方が絶対いいですね。
ハゲだけでなく、いろんな病気のリスクが上がるだけなので、頑張って禁煙しましょう!
ハゲてきた人は、絶対タバコダメ!禁煙!絶対に”HageNai”ために!