イクオスのエタノール(アルコール)は頭皮に悪影響なのに配合する理由!

イクオスには、アルコールの一種・エタノールが配合されています。

頭皮に悪影響かもってゆう、アレ。

でも、イクオスに配合されるのは、それが必要だから。じゃあ頭皮への影響は無視していいの??ってことになりますよね。

そのあたりの関係を今回、はっきりさせたいと思います。

エタノール(アルコール)配合による5つのデメリット

エタノール(アルコール)が配合されることで起こる影響とは、無視できるほどの軽~いデメリットなのか?それとも見過ごせない悪影響?!

頭皮を刺激する

影響としては、一番よく見られるものでしょうね。頭皮が敏感な人・弱い人ではエタノール(アルコール)でヒリヒリ、ピリピリといった刺激を感じます。

それで済めばいいんですが、痒くなったり炎症が起こり、長引けば抜け毛につながったりします。また、我慢できずに育毛剤をやめることにもなるんです。

頭皮を乾燥させる

エタノール(アルコール)は気化しやすく、その時に水分も一緒に蒸発させます。また、頭皮表面の皮脂も溶かし、それに守られていた頭皮内の水分が蒸発しやすくなります。

乾燥した頭皮では痒みが出たり荒れたりするし、逆に皮脂が過剰に分泌されたりも。育毛環境が悪化して、抜け毛から薄毛に進んだりします。

アレルギー源になる

これも体質によるものですが、エタノール(アルコール)に過激に反応してしまう人もいます。かぶれ、湿疹などの症状が使うたびに起こります。

この対処は逃げるしかなく、アルコールアレルギーの人が使える育毛剤はノンアルコールしかありません。

頭皮が変成する可能性

エタノール(アルコール)はタンパク質を変成させます。変成とは卵白が熱で固まるようなことなので、もし粘膜や目に入ると大変なことに。細菌なら即死です。

頭皮や髪は角質・ケラチンという硬いタンパク質なので、すぐには影響しません。でも、場合によっては損傷し、髪の成長に悪影響が出る可能性はあります。

髪は育てない

エタノール(アルコール)で髪の毛が元気になったり、抜け毛が少なくなったりはしません。もともと育毛剤の作用に必要ではないもの。

だから、今の役割を代替する機能さえあれば、なくすことは簡単です。じゃあ、エタノール(アルコール)って何をしてくれてるんでしょうね・・・

エタノール(アルコール)配合による5つのメリット

頭皮に悪影響も考えられるエタノール(アルコール)なのに、なぜ使われるのか。それは、育毛剤にとって他に替わるものがないから。

つまり、悪影響の可能性よりも、もっと大きなメリットがあるから使われ続けます!

成分を均質に混ぜ合わせる

イクオスには育毛成分だけでも61種類です。みんな性質が違い、他と混ざりにくいものもたくさんあります。

水と油を混ぜられるようなものが必要で、それがエタノールというワケ。

イクオスのような成分が多い育毛剤には欠かせない、大切な機能です。

界面活性剤(洗剤)でもいいんですが、それよりも刺激が少ないし、毒性もなく値段も非常に安くて安全なんです。

皮脂を溶かして浸透を促す

頭皮には常に皮脂が分泌され、バリアとして全体を覆っています。そこへ育毛剤をつけても、なかなか浸透しにくいもの。

成分中にエタノール(アルコール)があると皮脂が溶かされ、そこから成分が浸透しやすくなります。

大事な成分を活かす、重要な働きといえます。

【関連記事】
育毛剤イクオスの効果を最大限に発揮する使い方のコツを教えます!check!

変質を防ぐ

エタノール(アルコール)の作用で一番ポピュラーなものは、殺菌です。細菌の細胞膜を変成・破壊して死滅させる作用が強いので、殺菌剤として広く使われます。

イクオスを開封するとすぐに外部から細菌が入り、増殖を始めて変質します。これを防ぐ防腐剤・保存料として、エタノールが使われています。

頭皮を殺菌して健康に保つ

これも殺菌作用を利用するもの。頭皮には常在菌や雑菌などがたくさんいて、増え過ぎると分泌物でかゆみや炎症、匂いなどのトラブルを起こし、抜け毛の原因に。

イクオスのエタノール(アルコール)で適度に殺菌しておけば、過剰な増殖が抑えられ、健康な頭皮が維持できます。

使用感を高める

エタノールは揮発性が高く、その時に熱を奪います。皮膚につけるとスーっとして冷たく感じるのは皆さん経験済みでしょう。

さっぱりして浸透したような感覚もするので、育毛剤の使用感をよくするためにも使われます。メントール代わりにもなるしね。

エタノール(アルコール)は育毛剤には有用でよく使われます。でも、おすすめできない人もいます。

エタノール配合のイクオスをおすすめできない人

ほとんどの育毛剤がエタノールを配合していますが、体質などで避けたほうがいい人も少なくはありません。

アルコールアレルギー・敏感肌の人

エタノール(アルコール)に対して過敏な人は、イクオスを使うと激しいかぶれや炎症を起こします。頭皮の状態が悪くなり、育毛どころではなくなるんです。

アルコール消毒でかゆくなったり、極端にお酒に弱い人はアルコールアレルギーの可能性が。

そんな人は、イクオスを使う前にパッチテストをおすすめします。腕の内側などにイクオスをつけて絆創膏を貼り24時間放置、赤くなっていたらアレルギーかも。

また、皮膚が弱い人も同じようにテストしてみましょう。普通の人が何ともないアルコールでも刺激になり、かぶれを起こすことがあります。

乾燥肌の人

カサカサした乾燥肌にエタノール入りの育毛剤を使うと、表面の皮脂が溶かされます。保湿作用がある皮脂がなくなり、乾燥がさらに進んでしまうことに。

水分を失った頭皮はカサつき、フケが増えて毛穴がふさがったりして、抜け毛の原因になります。乾燥しがちな人には、イクオスはおすすめできません。

カラーリング、パーマをかける人

髪を染めたりパーマをかけた人がイクオスを使うと、エタノール(アルコール)の影響で色が落ちたりパーマの効果がなくなります。

そうなると、パーマやカラーリングはやり直し。頻度が高くなりますが、パーマ液やカラーリング剤は頭皮を傷めます。アルコールの比ではないんです。

そこへイクオスを使うと、エタノールでさらに傷めるという悪循環に。イクオスはおすすめできませんが、パーマや毛染めを中止するほうが優先的な選択肢かも・・・

妊娠中・産後の人

妊娠中から産後にかけてはホルモンバランスが微妙な時期。皮膚や頭皮に異常が出やすい時期にイクオスを使うと、エタノールでなおさら悪化させてしまいます。

特に産後には産後脱毛症が起こり、それが悪化したり回復に悪影響が出る心配が。

この期間中はエタノールが少ない女性用育毛剤か、ノンアルコールに変更をおすすめします。

エタノール(アルコール)を配合した育毛剤が使えない人は、何を使えばいいんでしょう。

ノンアルコールの育毛剤とは?

【関連記事】
【サプリ禁止?】イクオスは女性の薄毛(FAGA)に効果はあるか?check!

エタノール(アルコール)を含まない育毛剤はあるの?

エタノール(アルコール)を含まない育毛剤って、実はわずかしかないんです。その中でも有力な2つの育毛剤を紹介しますね。

M-1育毛ミスト

全くエタノール(アルコール)を配合していないと明言する、数少ない育毛剤の一つです。

確かに「ノンアルコール」とうたっていて、頭皮への影響は心配なさそう。防腐もOKみたいです。でも、頭皮の殺菌や成分の均質化は大丈夫なんでしょうか。

▼成分表によると、全成分は次の通り

全成分

  • グリチルリチン酸2K
  • センブリエキス
  • ニンジンエキス
  • 精製水
  • 酵母エキス(3)
  • 加水分解ケラチン液

水まで入れても全6種類!これだけシンプルな育毛剤も珍しいです。

成分が水溶性だからエタノールは不要、殺菌はグリチルリチン酸で。育毛は酵母エキス(3)への一極集中作戦みたいです。そして、脱毛対策成分はゼロ。

これで値段は9,800円、定期でも9,000円とかなりお高め・・・イクオスと比較しても、これといってメリットは見えてきませんね。

M-1の公式サイトはこちら ⇒

ブブカ

ブブカはイクオスと似た、天然抽出物中心の成分構成です。成分数は74種類で、イクオスとほぼ同じ。そこそこの効果も期待できそうです。

それで、エタノール(アルコール)の方はというと・・・

このように、大幅カットにとどまります。成分表にも最下段に「無水エタノール、エタノール」と書かれています。

このエタノールですが、目的があって配合したものではないんです。原料から成分を抽出するのに使ったものが、わずかに残ってしまったもの。

ゼロではないので、「大幅カット」とした誠実さには好感が持てますね。

ブブカは高すぎる…

値段の方は、通常購入する定期コースにブブカの単体はなく、サプリとのセット定期でしか買えません。これで11,664円と、M-1ミスト以上の高価格。

イクオスのサプリセットでは7,538円なので、ブブカはその1.55倍。かなりのコスト高になってしまいます。

ブブカの公式サイト ⇒

なかなかイクオスの代わりは見つかりませんね。なら、イクオスを使い続けるという選択肢も。

【徹底比較】イクオスとブブカを7つの視点で比較させた!check!

エタノールが心配な人でもイクオスを安心して使える理由

心配されるエタノールの影響とは、アレルギーや敏感な肌質の人を除くと「乾燥」とか「刺激」でした。

イクオスの主成分はアルガス-2これはM-034にペルべチアカナリクラタをブレンドした海藻成分。

M-034の保湿作用は強力で、ペルべチアカナリクラタがさらに保湿を強化。エタノールで少々乾燥しても、強化された保湿力でガードが可能。

そして、頭皮の状態を健全に保てるので、バリア機能が働き刺激も抑えます!

イクオスはエタノール(アルコール)を持ちますが、その影響を排除する機能も持ち合わせます。影響が心配な人でも安心できる育毛剤です。

全額返金保証制度でさらに安心

イクオスのエタノール(アルコール)がどうしても不安な人は、M-1ミストやブブカなら大丈夫です。ただし、それはエタノールについてだけ。

M-1ミストは成分的にちょっと心細いし、ブブカはコストが大変そう。

「心配だけどイクオスにしようか」と思っている人に、全額返金保証制度があります。

もし、イクオスでアレルギーが出たり、頭皮に刺激を感じたらお金は返ってきます。お金の面でのリスクはないんです。

定期だからって購入回数の縛りはなく、何かあったら初回で解約できます。

まず定期で購入→パッチテスト→試用と進み、問題があれば返金してもらい、なければイクオスで育毛続行という手順がおすすめ。

新イクオスを購入する(クリック)