プロペシアの後遺症ってどんなものがあるの?
日本ではプロペシア服用によるポストフィナステリド症候群の臨床データがまだ少ないですが、海外では多くの報告があります。
- 性欲減退(性欲が完全になくなるまでのレベルになることも)
- 勃起不全
- 性器の短小化(ペニスが小さくなる)
- オーガニズムを感じなくなる
- 女性的な乳首になってしまう
- ぺイロニー病(海綿体にしこりの症状)
- うつ病(精神障害)
- 肝機能障害
- 記憶障害
こんなにいろいろな後遺症をもたらすプロペシア!最近ではファイナステリドを使用した薬品の説明書には「性欲減退や勃起不全、射精障害が投与中止後も見られる場合がある」と使用上の注意としての明記もデフォルトになってきました。
イギリスとスイスの食品医薬品局(MCA)は、いち早く副作用や後遺症の問題に気づき、性機能障害が持続する可能性を患者さんにリーフレットに記載して渡しています。
追ってアメリカの食品医薬品局(FDA)も製品の注意書きに「ED症状、勃起不全、射精不全」の追加明記を製薬会社へ要請しています。
ですが、日本では医師の処方でプロペシアを使用することができます。その医師が果たして信頼できるのか?という話をしていきましょう。
医師の処方がこんなにも杜撰(ずさん)だったとは!?
「AGA(男性型脱毛症)」の治療でプロペシアを処方される際に、医師からの副作用や後遺症に関する説明がされいないことが多い。これが日本のAGAクリニックの現状です。
副作用及び後遺症の症状が見られたケースで、医師に相談したところ、プロペシアと後遺症の関連性は無いとアドバイスされたという事例もあります。
また、医師の知識不足により対応が遅れてしまい、手術をせざるを得なくなったことも!
その一つとして、男性機能の障害である「ペイロニー病」があります。症状の確認の手遅れで手術をしたケースが報告されているのです。
なぜこんなに日本の医師が杜撰(ずさん)なのか?
なぜこんなに日本の医師(医療)は怠慢なのか?
いや!そうではありません。けっして杜撰というわけではないのです。でも、それだから恐いんです!
フィナステリドを育毛剤として使用するようになったのは、海外では15年前、日本ではわずか7年前!
まだまだデータの歴史も浅く、情報が少ないということが背景にあります。
そんなことを知る由もなく普通に医師の処方を信頼してしまっているんですね。なんとも恐ろしいことです。医師の管理によって処方されているからと言って、正しい知識が反映されているとは限りません。
プロペシアの深刻な現状!ポストフィナステリド症候群財団(PFS)
そんな中、2012年8月に「ポストフィナステリド症候群財団(PFS)」がアメリカで設立されました。
ポストフィナステリド症候群(プロペシアを含むフィナステリドの後遺症)で報告されているデータを世界から集め、治療方法を構築するのが目的です。
ポストフィナステリド症候群に対する訴訟はアメリカではメジャーになりつつありますが、日本ではまだそういった動きが微小です。
裁判大国のアメリカだから大げさに言ってるのだろうと思われがちですが、財団まで設立された事実はプロペシアの危険性を十分に示していますよね。
財団が設立されるほど、プロペシアの後遺症は深刻!
あるメディアでも、服用したプロペシアによってED症状や性欲減退、うつ症状を発症したのち、息子さんを失くしてしまったご家族のインタビューも放送で取り上げられました。
ヤフーニュースでも薄毛治療によるフィナステリドについての危険性が記事になりました。
要約すると、
- 精子の数の減少
- DNAのダメージ
- 無精子症のレベルになることもある
- 女性が服用した場合男子胎児の生殖器の発育にも支障を起こす
などの内容が書かれています。
後遺症についてもバッチシ書かれています…
プロペシアの後遺症患者が今後もますます増えるってほんと?
現在、プロペシアによる副作用の発生率は4%くらいですが、今後も増加への道を辿るという予測は必然です。一般者への使用公開年数が短いため、データもまだまだ少ないです。副作用の発症者は水面下にいる状態と言って良いでしょう。
フィナステリドを成分としたプロペシアが販売されたのが2005年。まだ、歴史は浅く、長く使用されている方でも10年くらい。10年以上服用している人のデータは非常に少ないのです。
長く服用すればするほど、違った副作用が発症するという可能性もあります。
とにかく、歴史が浅くデータが少ないのです。
育毛成分に特化するのであれば、他にもっと良い商品はたくさんあります。「抜け毛が気になるからプロペシア」という考えはもう少し慎重に検討した方がよさそうですね。
プロペシアの代用品ってあるの?
ここまで話をしてきましたが、プロペシアのリスクをご理解いただけましたでしょうか?財団の設立によって、後遺症の対策も進化していくことと思われますが、「そもそもそういった副作用や後遺症の心配がなく使用できる成分ってあるの?」という疑問。
ノコギリヤシやオウゴンエキス、ヒオウギエキス(イソフラボン)などは、5αリダクターゼを阻害して、テストステロンとの合体を防ぐ働きがあります。合体しなければ、抜け毛を引き起こすDHTは生成されません。
天然成分ですので、副作用の心配はほとんどありません。薬で無理矢理に男性ホルモンを操作することに比べたら、効果はマイルドになるかもしれませんが、精子にダメージを残して、将来の心配をするよりはマシ!っていう人が多く利用しています。
ノコギリヤシは主に育毛サプリに配合されており、有名なところでは「ボストン」が一番売れている感じ。
オウゴンエキスやヒオウギエキスは主に育毛剤に配合されおり、オウゴンエキス&ヒオウギエキス配合の育毛剤といえば、「チャップアップ」が間違いなくトップでしょう!
チャップアップはサプリも販売しており、ノコギリヤシがたっぷり配合されています。育毛剤とセットで販売されている定期コース(9,090円)が一番お得なので、ほとんどの人が定期コースを購入しています。(契約期間はなく、1回だけでも解約可能)
「薄毛なのでいきなりプロペシア!」というのはおすすめしません。まずは、これらの天然成分でできた育毛剤を利用して、育毛活動を開始することを強くおすすめします。
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