ダブルインパクトのイソフラボンとカプサイシンは、発毛促進に効果的と言われています。実際どうなのかな~??
基本的に、価格(9,720円)は高すぎない??
ということで、効果に見合った価格なのか調査したので、記事にしまっす!
ダブルインパクトの効果について
値段的にはハイレベルのダブルインパクト。2つの成分それぞれの特徴・効果の詳細です。
ダブルインパクトの効果①イソフラボン
ではまず、イソフラボンからいきましょう。これは植物性のポリフェノールで、豆類全般に多く含まれますが、特に大豆に多い成分です。
育毛に対する作用としては、5αリダクターゼという酵素の働きの阻害です。この酵素は男性ホルモン(テストステロン)から脱毛物質DHT(ジヒドロテストステロン)を作りだすので、その働きを抑えれば抜け毛・薄毛も予防できます。(プロペシアっぽい働き)
イソフラボンのもう一つの働きは、男性にも分泌される女性ホルモン、エストロゲンの活性化です。エストロゲンは毛の成長を促し、抜け毛を抑える作用があるので、活性化によって男性の薄毛を抑えることが期待できます。
参考元:国立がん研究センター
そのうえ、イソフラボン自体もエストロゲンに似た働きをします。このためエストロゲンの育毛作用が強化され、髪の毛を太く丈夫に成長させることにいっそう期待が高まります。
ダブルインパクトの効果②カプサイシン
続いてカプサイシンです。これは唐辛子にたくさん含まれる辛味成分です。
強い刺激があり、皮膚に塗ったり食べたりすると体に温熱感が起こります。細胞の新陳代謝が高まり、期待できるのが血管拡張・血流量の増加です。(リアップっぽい働き)
その結果、毛根部にも毛の成長に必要な栄養が血流に乗って運ばれます。そして毛母細胞の活動が活発化、毛の成長が促されます。併せて頭皮全体の血行も改善され、健康な頭皮になり抜け毛の減少が望めます。
ダブルインパクトの効果③IGF-1の生成
イソフラボンとカプサイシンの効果は、先に説明した内容だけではありません。もっと重要な働きは、毛の成長を促す成長因子(タンパク質)IGF-1の生成です。
カプサイシンで知覚神経が刺激され、それが頭皮の細胞に伝わりCGRPという物質が放出されます。そのCGRPが毛乳頭に作用、IGF-1が生成されるという過程をたどります。
この過程でのカプサイシンの役目は、CGRPを放出するよう刺激するだけ。肝心のCGRP自体を作るのはイソフラボンです。このような2つの成分の相乗効果によって、ダブルインパクトの育毛効果が実現されています。
ダブルインパクトの副作用について
育毛剤には副作用が出るものもありますが、サプリのほとんどが健康食品に分類され、副作用もないのが普通。ダブルインパクトもそうですが、注意すべき点はあります。
ダブルインパクトの副作用①イソフラボン
イソフラボンは普段の食事で日常的に口にするものです。なので副作用はありません。ただ、過剰に摂取するとホルモンの作用に影響が出る可能性があります。
そのためホルモンバランスの影響を受けやすい妊娠中、その可能性がある女性、乳幼児、小児についてはサプリなどでの大量摂取は避けた方がいいでしょう。
食品安全委員会では、こういった人への安全性に関するデータがなく、高濃度での動物実験で影響が見られたことから、妊婦などが食事以外から摂取することは推奨しないとしています。
妊婦(妊娠の可能性のある方を含む)、胎児、乳幼児及び小児については、十分なヒト試験のデータがなかったことから、動物試験の結果も考慮し、健康影響の可能性を推察しました。
[1] 妊婦(妊娠の可能性のある方を含む)、胎児について
妊娠動物を用いて、高濃度の大豆イソフラボンを投与した試験において、胎児の生殖機能への影響等を示唆する報告がありました。
また、大豆イソフラボンを含むフラボノイドには、トポイソメラーゼⅡ阻害作用があります。
さらに、妊婦(妊娠の可能性のある方を含む)が、大豆イソフラボンを追加摂取することに関する有益性を見出せないと考え、妊婦(妊娠の可能性のある方を含む)が、特定保健用食品として大豆イソフラボンを日常的な食生活に上乗せして摂取することは、推奨できない、としました。
なお、胎児は自らその摂取をコントロールできないため、妊婦(妊娠の可能性のある方を含む)を対象としております。[2] 乳幼児、小児について
新生児動物または未成熟動物を用いて、高濃度の大豆イソフラボンを投与した試験において、生殖機能への影響等を示唆する報告がありました。
また、大豆イソフラボンが、女性ホルモンであるエストロゲンの受容体を介する作用を持つことを動物試験の結果とあわせて考慮すると、生殖機能が未発達な乳幼児及び小児に対して、特定保健用食品として大豆イソフラボンを日常的な食生活に上乗せして摂取することは、安全性が明確でないかぎり、推奨できないとしました。
引用元:食品安全委員会
ダブルインパクトの副作用②カプサイシン
カプサイシンは摂取すると胃などに刺激を感じるので、何か悪い影響があるのではと心配されます。
でも胃の灼熱感とか刺激感は適量なら胃壁の保護に働くので、逆にいい反応なのです。心配なら食事のあとに摂れば刺激はやわらぎます。
また軟便や頻尿、痔への刺激感といった反応も見られますが、特に心配はない現象です。でもやはり刺激が強い成分なので、体がデリケートな状態にある妊娠中の女性は避けておいた方が無難でしょう
ダブルインパクトのデメリット
イソフラボンとカプサイシンの二つの成分で構成され、副作用などの心配もない安心安全なダブルインパクト。でも困った部分も持ち合わせます。
ダブルインパクトのデメリット①価格が高い
その一つは値段が高いこと。
サプリは本来そう高いものではないのが普通なんですが。同じイソフラボンとカプサイシンを成分に持つイクオスサプリEX、gungunと比べてみましょう。
ダブルインパクト | イクオスサプリEX | GUNGUN | |
---|---|---|---|
都度購入 | 10,800円 | 8,168円 | 6,520円 |
定期購入 | 9,720円 | 4,730円 | 3,980円 |
定期初回特価 | 5,400円 | – | – |
どうです?
買い方によってそれぞれ違う価格が設定されていますが、どれをとっても一番高いのがダブルインパクトです。その初回特価でさえ、他の2つの定期価格より高いという価格設定…
もっと言うと、他の2つはそれぞれ別の効果が望める別の成分も含んでいます。イクオスサプリに至っては、46種類もの成分で総合的な育毛効果が期待できるスグレモノ。
ダブルインパクトのデメリット②ノコギリヤシがない
もう一つは、成分構成によるウィークポイントです。育毛成分としては必須ともいえるノコギリヤシを欠いていることが挙げられます。
これが含まれていない育毛剤・サプリは少数派といっていいほど、ポピュラーで重要な成分です。
ノコギリヤシは男性ホルモンのテストステロンから、脱毛物質DHT(ジヒドロテストステロン)が生成されるのを抑えます。(これはポピュラーな知識)
その結果AGA(男性型脱毛症)による抜け毛が抑えられ、DHTが乱した髪の毛の成長サイクルを正常に戻す効果が期待できます。
この成分を欠いているのは、薄毛改善が目的のサプリとしては大きな弱点といっていいでしょう。DHTを抑えないで薄毛を改善するのは、水なしで火事を消すのと同じくらい難しいことと思っています。
ダブルインパクトよりオススメの育毛サプリ
ダブルインパクトは、価格が高いのに成分内容で物足りなさを感じてしまいます。サプリだからと言ってしまえばそれまでですが…
では価格のところで引き合いに出した、gungunやイクオスサプリEXはどうでしょうか。
gungunも成分的に弱いです
gungunの成分でイソフラボンとカプサイシン以外では、育毛に必須のノコギリヤシ、毛の成長を促す昆布の仮根。頭皮の環境改善成分は比較的多く、菊芋、リポ酸、コラーゲン、サポニン、高麗人参などが含まれます。
一通りの育毛作用を備えた成分構成ですが、天然成分中心でその作用も穏やか。作用のメインとなる毛の成長促進は、イソフラボン+カプサイシンと昆布の仮根「だけ」、抜け毛抑制はノコギリヤシ「だけ」と、心細さを感じてしまいます。
それに成分量が非表示なので、効果が望める量が入っているかがわからないのも弱点です。
でも価格が3,980円ということを考えれば、価格と成分内容のバランスがとれたビギナー向けサプリということになるでしょう。
おススメはイクオスサプリEX
ダブルインパクトのシンプルな成分構成とは対照的に、業界トップクラスの46種類という成分数を持つのがイクオスサプリEXです。
育毛に必要な、抜け毛抑制、毛の成長促進、血行促進、頭皮環境の改善、栄養補給などの要件すべてを備えます。
その成分の中には、毛乳頭に働きかけて毛の成長を促す成長因子「FGF-7」を作るガニアシ(コンブの仮根)、DHTの生成を抑えて抜け毛を防ぐフィーバーフュー、毛の材料のケラチン合成に必要な亜鉛など、実績のある成分がたくさんあります。
ガニアシは毛の成長促進についての実証実験でその作用が確認され、フィーバーフューのDHT抑制作用は大阪大学の研究結果が発表されています。
▼ガニアシの実証実験
出典元:http://www.konbuseikatsu.com/effect/index.html
どちらもイクオスサプリの基幹的な成分です。
イクオスサプリEXは成分量公表で安心
イクオスサプリEXは2016年9月のリニューアルで、パッケージに成分の含有量を表示しました。
ノコギリヤシの300㎎ですが、この量は海外の実証試験で有効とされた320㎎とほぼ同じです。
出典元:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23298508
また亜鉛は12mgで、1日の摂取上限15mgに近い量です。イソフラボンを含む大豆抽出液は100㎎。みんな多めの配合でたっぷり感十分です。
ライバルたちと比較すると、大きな差をつけています。
ノコギリヤシ | 亜鉛 | 大豆抽出物 | |
---|---|---|---|
イクオスサプリ | 300mg | 12mg | 100mg |
ボストン | 300mg | 4mg | 20mg |
gungun | 非公開 | なし | 非公開 |
チャップアップサプリ | 非公開 | 非公開 | なし |
フェルサ | 100mg | 3mg | なし |
ブブカサプリ | 135mg | 12mg | 80mg |
そして髪の毛の材料になるアミノ酸やビタミンB群を含むミレットエキスが150㎎。頭皮の組織を強化するコラーゲン、血行促進のイチョウ葉・ヒハツエキスなど、何がどれくらい含まれるのかが把握でき、信頼感・安心感が生まれますね。
成分内容はサプリとしては過分なほどの充実ぶり。お得感満載で、これは絶対におすすめできるサプリです。
まとめ
ダブルインパクトについて紹介しましたが、「やっぱり高い!」っていうのが一番デメリットに思ったことです。次に、「その高さでイソフラボンとカプサイシンだけはちょっと…」っていうところ。
育毛サプリではボストンが有名でしたが、イクオスサプリが2016年9月にリニューアルして最強状態!
成分数圧倒、配合量圧倒、価格も圧倒って感じなので、いま育毛サプリを買うってなったらイクオスサプリEXしか浮かばないレベル。
育毛剤もチャップアップに並ぶレベルにリニューアルされています。
その育毛剤とサプリのセットが7,538円で、ダブルインパクトより安いというわけなので、(個人的感想)ダブルインパクトの出る幕はないといった感じは受けます。
チャップアップやボストンとの比較も記事にしていますので、参考にしてみてください。