フィンジアが頭頂部の薄毛【つむじハゲ】に効果あり?原因を解明!

あなたがもし20代・30代前半で、頭頂部のつむじハゲにお悩みなら、フィンジアよりおすすめできる育毛剤があります。

理由は、AGA(男性型脱毛症)じゃないかもしれないからです!

▼AGAの年代別発症率

そうなったら、血行不良、栄養不足などが考えられるので、それら複合的な原因に対処した育毛剤&サプリがおすすめ。

おすすめ育毛剤の詳細は、2019年ベストの育毛剤記事を参照ください。

30代後半以降の方は、AGA(男性型脱毛症)の可能性が高いので、キャピキシル配合のフィンジアの方が効果的ではあります!

その理由を書いていきますね!

まずはAGA(男性型脱毛症)の原因を理解する

AGAはAndrogenetic Alopeciaの略で、成人男性によく見られる前頭部や頭頂部から始まる薄毛です。

原因としては、男性ホルモンの影響とされています。薄毛の部分にはDHT(ジヒドロテストステロン)がたくさんあって、これが脱毛を起こしている原因物質と見られています。

AGA(男性型脱毛症)で薄毛がおこる過程は?

薄毛になる過程ですが、まず男性ホルモンのテストステロンが、還元酵素の5αリダクターゼの影響でDHTに変換されます。

DHTは毛乳頭の受容体と結びつき、脱毛を起こさせる指令物質が出されます。

この指令によって髪の毛の成長が抑制され、成長周期が強制的に短縮されて十分成長しないまま次々と抜けて行きます。

こんな状態になった髪の毛が次第に多くなり、抜け毛が多い段階から徐々にはげた状態に進行して行くのがAGAの症状です。

フィンジアの成分がAGAに強いというデータ

AGAがDHTの影響で起こることがわかりました。次はフィンジアがそのAGAにどうして効果があるのかという話です。それにはちゃんとデータもあるんです。

アカツメクサ花エキスのビオカニンA

フィンジアのメイン成分はキャピキシルです。その中身の一つアカツメクサ花エキスに含まれるビオカニンAがAGAに対抗する主役になります。

ビオカニンAはイソフラボンの一種で、よく知られた大豆イソフラボンと同じ女性ホルモンに似た性質があります。育毛にはこの点でも深く関わりますが、AGAにはまた別の作用が働きます。

ビオカニンAはDHTができる過程で、テストステロンをDHTに変える5αリダクターゼの作用を阻害します。この働きで作られるDHTが減り、AGAの原因が排除されます。

ビオカニンAには実証データがある

キャピキシルを開発したルーカスマイヤー社は、次のような5αリダクターゼの阻害率のデータを公開しています。


出典元:LUCASMEYER COSMETICS

同じ5αリダクターゼ阻害作用があるEGCG(茶カテキン)との比較です。5αリダクターゼの1型(type1)と2型(type2)の種類の差についても調べています。

グレーの棒で表したEGCGは5%~11%を阻害するだけですが、茶色の棒のビオカニンAは1型を64%、2型の93%を阻害します。

2型はDHT生成作用が特に強いんですが、その作用のほとんど全部を阻害していますね。ビオカニンのAGA対抗力の強さがよく表れた試験結果ですね。

ヒオウギエキス

フィンジアにはAGA対策としてヒオウギエキスも配合されています。

ビオカニンAのような実証データはありませんが、5αリダクターゼの作用を阻害する成分としてはよく知られた存在です。

ヒオウギエキスを含む育毛剤には、フィンジアの他、

  • ブブカ
  • チャップアップ
  • イクオス
  • ナノアクションD
  • 薬用プランテル
  • ポリピュアEX
  • ハヤブサ
  • ヘアドーン

などなど。育毛剤には定番の成分と言っていいほど広く使われています。ヒオウギエキスへの信頼性の高さがうかがえます。

作用は育毛全般

ヒオウギエキスの主体はイソフラボンで、AGA対策はもちろんのこと、それ以外にも育毛に大きく影響する成分です。

例えば、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きがあり、髪の毛の成長にも影響を与えます。

女性ホルモンが不足、男性ホルモンが相対的に強くなって起こるAGAの脱毛を防ぐ効果が期待できるほか、頭皮の健康維持にも働きます。

国立がん研究所センターの論文でも「DHT(ジヒドロテストステロン)を阻害する作用を持つ」と書かれています。

出典元:国立がん研究所センター

また、イソフラボンは頭皮を作るコラーゲンやヒアルロン酸など、タンパク質の分解を進める酵素MMP-1の生成を抑え、老化を防ぎます。

潤いのある柔軟な頭皮を維持、衰えた毛母細胞の活性化を促します。

イクオスにもAGA対策は万全&安い

AGA対策に適合したフィンジアを紹介してきましたが、例えばイクオスのような、ちょっとタイプが違う育毛剤にもAGA対策が万全なものがあるんです。

ビオカニンAがないイクオスのAGA対策は?

イクオスには、ビオカニンAみたいな特徴的なAGA対抗成分は配合されていません。多くの成分の力を結集してAGAに対抗するという戦略をとっています。

5αリダクターゼを5つの成分がブロック

まずビオカニンAと同じ5αリダクターゼの作用を阻害する成分として、オウゴンエキスなど5つの植物抽出物が配合されています。

フィンジアと同じヒオウギエキスももちろん入ってます。

5つの成分が相乗的に5αリダクターゼの働きを抑えて、DHTが作られるのを阻止。

この作用によって抜け毛を防ぐとともに、DHTが乱した髪の毛のヘアサイクルを正常に近づけて行きます。

その結果、太くしっかりした髪の毛が成長し、徐々に薄毛が改善して行きます。

8つの成分で脱毛因子をブロック

DHTによる薄毛は、DHTが毛乳頭にある受容体と結びつき脱毛因子TGF-βを生成、これが脱毛指令FGF-5を出します。

すると髪の毛は成長を止め徐々に抜けていき、薄毛が進行します。

イクオスのクワエキスなど8つの成分は、脱毛因子の働きをブロックして指令因子が出されるのを阻害します。

つまりは脱毛を起こす作用そのものを止めてしまう、強制手段というわけですね。

イクオスのAGA対策は2重ブロックで万全

イクオスのAGA対策とは、DHTが作られないようにする通常の作用だけではなく、DHTが行う脱毛作用そのものを止めるという2重のブロックなんです。

そのブロック作用にしても、合わせて13種類もの成分が同時に働きかける徹底的なもの。まさに万全の防護体制です。

このあたりがフィンジアのAGA対策とは大きく違う部分ですね。

イクオスのサプリがさらに強力

イクオスは育毛剤だけでもフィンジアの強敵なのに、さらに強力サプリがあるんです。

イクオスサプリは業界トップクラスの成分数(46種類)で、あらゆる薄毛の原因に対応します。もちろんAGA対策も手厚くなっています。

5αリダクターゼ阻害成分としては、ノコギリヤシなど強力成分が配合された本格派。サプリとはいえ育毛剤なみの充実ぶりです。

ここで書くと長くなるので、続きは▼関連記事をお読みください。

【関連記事】
【比較付き】イクオスサプリEXの効果と副作用を解説check!

イクオスのAGA対策は安い

フィンジアは、キャピキシル配合の育毛剤としては最安クラスとの評価です。対するイクオスもコスパのよさが売りの一つ。両方比べてみましょう。

イクオス フィンジア
商品画像
単体 8,980円 11,852円
定期 5,980円 9,241円
定期サプリ付き 6,980円
 

定期コースで比べると、イクオスはフィンジアよりも3千円以上安い価格です。

改めてフィンジアって高いなあと思いました。というか、キャピキシルが高いんですね。

その点イクオスはリーズナブルなお値段です。さらにお値打ち品のサプリとのセットが+千円で買えるのは魅力的です。価格の点ではイクオスがおすすめ。

イクオスとイクオスサプリEXのセットは、他にもメリットたくさんなので、▼下記の記事も読んでみてください。私も愛用中(^^)

【2019冬ベスト】育毛剤イクオスは効果なしか口コミを分析して比較した!check!

まとめ

AGA(男性型脱毛症)に一番いいのは医薬品のプロペシアです。ただ、副作用が恐いことと、AGAクリニックで処方してもらうと月々2~3万円の出費が平均です。

当記事を読んでいる人は、その手前でフィンジアを検討中かと思います。

ただ、フィンジアは、容量が50mlとかなり少なく、イクオスやチャップアップ(共に120ml)に比べても高価。(キャピキシル配合の中では最安レベルですが)

価格を抑えたいのであれば、イクオスとイクオスサプリEXのセット(6,980円)公式サイトが最適でしょう。

イクオスサプリには、AGAに対抗するノコギリヤシや亜鉛、フィーバーフューなども含まれます。(詳細記事はココをクリック)

イクオスを試してみて効果がなかったら、ビオカニンAの威力を試してみるのもありかなと思います。

「めんどくせ~!いきなり効果高そうなビオカニンAを試すぜ!」って人は、フィンジア一択です!

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