今回は、タカラバイオと共同開発したという育毛剤「LpLp(ルプルプ)」について、紹介したいと思います。
LpLp(ルプルプ)といえば、白髪染めのカラートリートメントで有名ですが、育毛剤にも力を入れています。育毛剤「LpLp(ルプルプ)」の最大の特長は、FGF-7。
まずは、FGF-7について説明していきます。
LpLp(ルプルプ)の特長であるFGF-7とは?
LpLp(ルプルプ)の販売会社は、タカラバイオとの共同研究で、「薄毛の原因はFGF-7の不足」と断定しています。これは資生堂と徳島大学の共同研究でも判明しました。
FGF-7とは、簡単に言うと、正しいヘアサイクルを維持するために欠かせない「髪の成長因子」です。ヘアサイクルは「休止期⇒脱毛期⇒成長期⇒退行期」の順で行なわれます。
FGF-7が不足すると、成長期の期間が短くなり、太くたくましい毛に育つ前に、抜け落ちてしまいます。結果、薄毛となるわけです。FGF-7が十分に存在すれば、成長期は長くなり、太くたくましい毛に育ちます。
そこで、ルプルプとタカラバイオは、体内のFGF-7を増殖させるため、ガゴメ昆布のフコダインに着目したのです。
今までは、網にかかっても捨てられていた昆布です。それが、FGF-7を増殖させる働きがあるのでビックリ!他の海藻由来フコダインと比較しても、ガゴメ昆布が圧倒的にFGF-7を増殖させます。
FGF-7の増殖作用は、なんと450%です。いろんな学会でも、その育毛効果は発表されています。
ビワ葉エキスの優れた効能とは?
ビワ葉エキスとは何?
続いて、LpLp(ルプルプ)のもう一つの注目成分「ビワ葉エキス」について説明します。
ビワ葉エキスは、文字通り「ビワの葉」から抽出するエキスなのですが、喉の炎症を抑え、咳や痰を止め、また下痢や軟便に効く整腸剤として使えます。また、湿疹や筋肉・関節の痛み、神経痛を鎮める作用もあります。
乾燥させたものをお茶にしたり、湿布として患部に貼りつけたり。ビワの葉を用いた治療は、昔からある民間療法として重宝されてきました。余談ですが、ビワの種子の真ん中に「仁」という部分があり、そこにアミグダリンという成分が含まれています。
例えば、動物がこれを食べ、体内で酵素により分解された時、青酸カリ並の強い毒性を発したりします。毒は使い方次第で、良薬になることも。過渡期ではありますが、抗ガン作用の有無が研究されるなど、何かと話題性のある成分です。
さて、育毛剤で期待されるビワ葉エキスの効き目は、新たに血管を増やそうとする「血管内皮増殖因子」に働きかけるというもの。こめかみや額など、血流が不足してしまいがちな生え際に毛細血管が増えると、栄養が行き渡ります。生え際が後退するのを防止。
さらに注目したいのは、脱毛を促進する因子である「FGF-5」を抑えて、発毛を促進する因子である「FGF-7」を促進するということ!
FGF-5とFGF-7の両方に作用します!
毛髪が産まれて抜けていくまでの、いわゆる「ヘアサイクル」の中で、FGF-5は「成長期が終わる頃」に出現。この因子が、毛が抜ける「後退期」を形成するのです。
ヘアサイクルの中では、「成長期」の期間ができるだけ長いのが理想的。しかし、FGF-5が増えすぎてしまうと、毛髪が成長する期間が短くなり、未熟なまま抜け落ちてしまうのです。だから、FGF-5は増えてほしくない因子。
FGF-7は、毛髪を産みだす毛根内の毛母細胞を増殖、活性化させる役割があります。「薄毛で悩んでいる人は、FGF-7がとても減少している」という事実は、専門家の研究から既にわかっていること。
ですから、この因子が増えてくれれば、高い育毛効果が期待できるのです。しかし、この因子を外部から直接補おうとすれば、莫大なコストがかかり課題も多い。そうなると、体内で自然に増えてくれるのが、望ましいのです!
これ以上増えてほしくないFGF-5は抑えて、同時にもっと増えてほしいFGF-7を促進してくれる。ビワ葉エキスは、そんな都合の良すぎる願いを実現してくれる、育毛救世主的な存在。悪を退治し、善を助けるとは、まさに正義の味方ですね!
男性型脱毛症(AGA)治療でも力を発揮!
男性型脱毛症(AGA)の話をします。テストステロンという普通に存在する男性ホルモンが、5αリダクターゼという酵素と結びついて、ジヒドロテストステロン(DHT)に換ってしまうことが、この脱毛症の原因。
DHTは、男性が大人になっていくために必要不可欠なホルモンで、なかったら困るのですが、一方で、脱毛を促してしまうという負の要素も強いのです。
ビワ葉エキスには、このDHTの働きを抑える効果があります。
AGA治療に使われる育毛剤には、さまざまなものがありますが、天然の成分によってDHTを抑制できるというのは、ありがたいこと。DHTは、強い作用をもつ悪玉のホルモンであり、それを抑えるというのですから、ビワ葉エキスの効能には驚かされます。
ビワ葉エキスと同様に、DHTを抑える医薬品があります。プロペシアの主成分である「フィナステリド」です。しかし、副作用があり、常に気を配る必要があります。
とはいえ、ビワ葉エキスも天然由来の成分だからといって安心できません。大量に摂取するのは逆効果。先にも言いましたが、「効能の強いものはアクが強く、使い方ひとつで薬にも毒にもなる」という側面があるのです!
LpLp(ルプルプ)の口コミ・評判は?
ルプルプの育毛剤は女性に好評!
女性には、評判の良いLpLp(ルプルプ)。シャンプーと育毛剤をセットで使用している方も多いようです。出産後に抜け毛を気にしている方や、20代の頃とは明らかに違う「髪質の衰え」を感じ始めている方。さほど切実ではないけれど、今からケアをしておきたい、というケースも目につきました。
ルプルプ育毛剤の何が好評かという内容ですが、まず「香りが気に入った」という意見が多くありました。確かに、女性にとって「心地良い香り」というのは高ポイント。
次に「刺激が少ない」「地肌に優しい」ということ。育毛剤というと、ピリピリしそう、というマイナスイメージがあるのでしょうか?マッサージをすると「ポカポカして血行が良くなる」という意見や「頭皮がやわらかくなった」という意見も複数ありました。
女性は育毛エッセンス・ルプルプを使うのに、化粧水や乳液、ボディローションなど、基礎化粧品の延長という感覚で、気軽に使用している感じを受けました。
「スタイリングしやすくなった」「髪にハリやコシが出て、根本の立ち上がりがうまくいく」「使用後はリラックスできる」といった感想は、スタイリング剤プラスアルファぐらいの感じですね。
- 香りが気に入った
- 刺激が少ない
- 地肌に優しい
- ポカポカして血行が良くなる
- 頭皮がやわらかくなった
- スタイリングしやすくなった
- 髪にハリやコシが出て、根本の立ち上がりがうまくいく
- 使用後はリラックスできる
男性ユーザーは、少し辛口!
女性が「気に入っているから継続する」と好評であるのに対して、男性はそう一筋縄ではいかないようです。ルプルプを使い始めたきっかけは、「価格が手ごろだった」「もともとシャンプーを使っているから育毛剤も」「奥様が使用していて良いとすすめるから」と、あまり深く考えず、こちらも「育毛剤デビュー」という方がけっこういらっしゃいました。
女性と明らかに違うのは、「しばらく使っているが発毛しない」「使い心地は悪くないが、他の育毛剤の方が効くらしい」と、育毛剤としての結果にこだわっている点。
見た目も、たいして変わらないため、「もっと事前に調べて、効果の出る商品を選ぶべきだった」と後悔の念を吐露している方、焦りを感じている方も。可もなく不可もなく、とりあえず1本は使い切って、そこから考えるという声もあり。全体的に、キビシイ印象です。
しかし、男性でも悪い意見ばかりではありません。「コストパフォーマンスが良い」「FGF-7の育毛理論は証明されているので、信頼できる」「海藻エキスなどの天然成分は安心して使える」といった、女性にはない男性ならではの冷静な判断基準がありました。
- 価格が手ごろだった
- もともとシャンプーを使っているから育毛剤も
- 奥様が使用していて良いとすすめるから
- しばらく使っているが発毛しない
- 使い心地は悪くないが、他の育毛剤の方が効くらしい
- もっと事前に調べて、効果の出る商品を選ぶべきだった
- コストパフォーマンスが良い
- FGF-7の育毛理論は証明されているので、信頼できる
- 海藻エキスなどの天然成分は安心して使える
ルプルプ育毛剤の口コミ・評判の総評
同じルプルプ育毛剤について語っているのに、男性と女性では、こんなに捉え方が違うのかと思いました。この温度差の正体は、商品に対する「要求度」の違い。とくに、30代の男性で「こんなはずではなかったのに」という期待外れ感の散見。
ルプルプ育毛剤を手にした瞬間から「よし、これで何とかできる!」という熱い想いが強かったのだと想像します。女性の「お手入れアイテムの一つ」「ボリュームだけ求めてる」「ハリやコシがでればOK」という軽い受け入れ方とは雲泥の差。
育毛剤は、短期間ですんなり結果が出るものではありません。だから気長に続ける気持ちも大切。使用した人、それぞれの状況や商品との相性もあります。
口コミはあくまで参考としていただき、ルプルプ育毛剤にしかない特徴やメリット、価格などもトータルに勘案してみてください。含まれている成分の性質や、何がすごいのか、公式ページでご確認いただければと思います。
女性には好評、男性に不評!
これが、今のルプルプの口コミ総まとめです。
LpLp(ルプルプ)はどこで買うのがオススメ?
楽天やAmazonでは、価格は横一列!
楽天でルプルプの育毛エッセンス(150ml)を購入しようと思えば、1本が6,372円となっていました。税込み・送料込みです。これより安いもの高いものはなく、すべてこの価格で統一。単品のみで、セットで販売しているものは(投稿時)ありません。
Amazonでも、楽天と同じ価格。ただ、「オープン記念特価」と銘打って、3本セットが15,292円というのがありました。出店者を詳しく見てみると、ルプルプの公式サイトにある株式会社Jコンテンツが運営する販売業者。お得ではありますが、Amazonでは、おそらく「在庫なくなり次第終了」といった期間限定での売出しかと思われます。
他の通販育毛剤にもいえますが、公式サイトよりお得に買えるサイトはありません。
楽天やAmazonなどは、出店料が余計にかかるし、コストがかかる分、商品を安くすることはできないでしょう。それに比べて、公式サイトは余計なコストがかからないため、あとで説明するオマケが付いてきます。
ルプルプの公式サイトは選べます!
公式サイトでの通常価格は、1本(150ml)が6,372円(税込み)で、単品では楽天やAmazonと同価格です。送料は無料。最初なので、「自分に合うかどうかもわからないし、とりあえず試してみてから考える」という方には単品がおすすめ。
お得なのは、定期便です。
初回からずっと、5%オフで購入できます。6,053円(税込)です。
通常価格より、320円ほど安いですね。さらに、先着500名様に「頭皮マッサージャー」のオマケ付き。
ただし、定期便には注意することがあります。
お得すぎる定期便の前提条件とは?
ルプルプの定期便はたいへんお得なのですが、加入するためには、「最低3回」の継続した購入が条件となります。ですから初回、購入してみて「やっぱり定期便はやめます」とお断りすることはできません。続けることを前提として、この価格設定なのです。
商品に満足できなかった場合は、全額返金保証制度があります。これにも条件があり、商品到着から30日以内に電話連絡をすること。公式サイトからの「定期コース」を申し込んだケースに限ること。
電話連絡には、フリーダイヤルが使えます(0120-6262-14)。受付は月曜日から土曜日、時間帯は9時から18時です。詳細は、商品の説明と併せて、ご覧になってくださいね。
まとめ
FGF-7に着目した育毛剤は、いまの主流ではありません。いまの主流であれば、「キャピキシル」「ピディオキシジル」「M-034」などをメイン成分とした育毛剤です。
キャピキシル+ピディオキシジル配合の「フィンジア」、M-034配合の「チャップアップ」が、最も売れている育毛剤でしょう。
とはいえ、FGF-7の育毛理論は、タカラバイオや資生堂などの大手会社が研究しています。そして、その育毛理論は学会でも発表され、特許も取得しています。
フィンジアやチャップアップで効果がでなかった人にオススメできる、育毛理論(FGF-7)です。また、他の育毛剤に比べたら、価格も安いです。買いやすい価格設定になっているので、初めて育毛する人にもオススメできます。
各社、いろいろなアプローチで育毛剤を売っています。あなたの薄毛の原因は何でしょうか?もしかしたら、FGF-7の不足かもしれません。試してみる価値はある育毛剤と思います。