今回は、イクオスはAGA(男性型脱毛症)に効くのか?っていう記事です。(2016年9月にリニューアルした新イクオスの話ね)
AGA(男性型脱毛症)と言えばアレです、プロペシアです。30代くらいからの薄毛原因は、ほとんどがAGAです。
でも、プロペシアの副作用知ってます?
そのへんを書いていきたいと思います!
AGA(男性型脱毛症)って何?
AGAとはAndrogentic Alopeciaの略で、男性ホルモンによって毛が抜ける症状です。主に額の上の前頭部、頭頂部の髪の毛が薄くなり、その後次第に周囲に広がるんですね。
だいたいは、30代過ぎてから発症し始め、40代に急増します。
初期に抜け始める部分は前頭部・頭頂部のどちらかが先になったり、同時になったり、人によって一定ではありません。部位の特長から、M字ハゲとかてっぺんハゲなどと呼ばれるやつです。側頭部・後頭部はほとんど抜けないのが特徴。
この現象は、毛の成長サイクルのうち、成長期の早い時期に成長が止まって休止期に入ってしまったもの。
そして毛が抜けてしまうために髪が薄くなります。つまり、成長サイクルの異常・乱れが起こっている状態がAGA(男性型脱毛症)です。
AGAの元凶は5αリダクターゼ
成長期の途中で毛が抜ける原因は、毛根近くの皮脂腺から分泌される5αリダクターゼという酵素です。この酵素が男性ホルモンのテストステロンと結びつき、ジヒドロテストステロンに変換。これが略称DHTと称する悪玉ホルモンです。
それが毛根部の受容体と結びつくと、毛に抜けるように指示を出すタンパク質が作られます。そして毛の成長をコントロールしている毛乳頭に働きかけ、髪の毛に抜けるよう指令を出させます。
このような作用が成長期にある毛に働くと、そこで成長が止まり退行期から休止期に入ってしまう成長サイクルの乱れが起きます。そして徐々に抜け毛が増え、薄毛の頭ができ上がってしまいます。
5αリダクターゼはこんなもの
さて、このハゲの元凶5αリダクターゼですが、本来の役目はテストステロンの骨や筋肉、精子の生成、性欲上昇といった働きを補助する、大切な存在なのです。
それが余計なことをするおかげで、多くの人が薄毛に悩むことになりました。
頭皮や前立腺に分泌される5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型があります。Ⅰ型は側頭部と後頭部の皮脂腺に多く分泌され、Ⅱ型は前立腺と前頭部、頭頂部に多く分泌します。
つまり、AGAはⅡ型の影響により起こる薄毛ということになります。
薄毛は遺伝するといわれますが、これはほぼ事実。理由は、5αリダクターゼの分泌量が遺伝による影響を受けやすいからです。
5αリダクターゼの分泌を促す遺伝子は優性遺伝子なので、両親ともならもちろんのこと、どちらか片方でもこの遺伝子を持っていれば、その子にも遺伝子は受け継がれます。
AGAには医薬品プロペシア(フィナステリド)が効く
日本皮膚科学会が2010年に示したAGAの治療ガイドラインでは、最初に選択すべき治療法としてフィナステリドの内服と、ミノキシジルの外用が推奨されています。
出典元:https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/1372913421_2.pdf
そのフィナステリドを主成分とするプロペシアは、AGAに有効とのお墨付きということですね。
フィナステリドは、テストステロンをDHTに変える5αリダクターゼの働きを阻害します。そしてⅡ型の働きを特に強く抑えます。
なので、Ⅱ型が多く分泌される前頭部と後頭部の抜け毛、つまりAGAによる抜け毛の改善が望めるわけです。
プロペシアの効果は実証済み
プロペシアの薄毛改善効果については、製造元のMSD(旧萬有製薬)によって臨床試験が行われています。
年齢20歳から50歳までの男性を3つのグループに分け、プロペシアを1㎎、0.2㎎、プラセボ(偽薬)をそれぞれ投与して3年間経過を調べる試験です。1㎎と0.2㎎の間には、結果にはっきりした差はありませんでした。
1㎎のグループでは改善効果が認められた人が、1年後には58%、2年後には68%、3年後には78%になりました。
また、現状維持(抜け毛の進行停止)の人は1年後40%、2年後31%、3年後20%でした。
出典元:https://www.msdconnect.jp/static/mcijapan/images/secure_ppi_medicine_guide.pdf
改善効果は徐々に増え、維持効果と両方合わせて、3年後には98%の人に効果が見られたという結果になります。
さすがは医薬品!それだけのことはあり、少なくとも現状維持は期待してもよさそうです。
それでは恐ろしいプロペシアの副作用をご紹介します
よく効く医薬品プロペシアの威力がわかったところで、今度は副作用の話をしましょう。薬につきもののじんましんやかゆみ、発疹などはもちろんあります。
その他にもいろいろあって、実はその他が問題なのです。
代表的な性欲減退・勃起不全
困った副作用の代表みたいな性欲減退、勃起不全が、プロペシアで最も頻度が高い副作用です。発売前の臨床試験で、対象の276例中11例(4%)14件の副作用が現われ、うち3例が性欲減退、2例が勃起不全でした。
出現率が高いものから順に、起こる可能性がある副作用を並べてみます。
- 1~5%未満…性欲減退
- 1%未満…勃起不全、射精障害、精液量減少
- 頻度不明…かゆみ、じんましん、発疹、浮腫、睾丸痛、男性不妊症・精液の質低下、肝機能異常、乳房圧痛、乳房肥大 抑うつ、めまい
こうしてみると、かゆみやじんましんなど、それがどうしたって感じです。性機能に関係する症状が多く、男として困った副作用です。
女性と一緒にいてもその気にならないとか、いざという時に勃起しないなどは最低最悪(≧Д≦)
ここからが恐い男性不妊(精子異常)
さらに追い打ちをかけます。ペニスの異常だけではなく、精液・精子にまで影響が出ます。
精液の量が少なくなるだけでなく、精子自体の数が減ったり、極端に少ない無精子症、精子の運動能力が低いといった症状が副作用として起こります。
こんな症状がどれか一つでも出たら、精子が卵子のところまで到達できません。
何とかセックスできたとしても、妊娠が期待できないことになります。男性側の原因による不妊症ということです。
女性にも怖いことが起こる
そして男性だけではなく女性にも重大な影響を与えます。プロペシアは女性の使用は厳禁です。
その理由は胎児にまで影響が及ぶからです。男の胎児の生殖器に奇形が出る可能性があります。
このため女性が使うことはもちろん、皮膚からも吸収されるのでさわることも厳禁です。こんなことから、子供が欲しい人は男女を問わずプロペシアを使ってはいけません。
妊娠の可能がない女性ならいいようなものですが、添付文書では、閉経後の女性には効果が見られないと書かれています。
出典元:http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00051088.pdf
要するに女性は対象外ということです。また20歳未満の男女も、安全性が未確認なので使用してはいけません。
プロペシアの服用をやめても副作用継続?
まだまだこわいことは続きます。ポストフィナステリド症候群(PFS)というのがあって、プロペシアを止めた後も副作用が続くことがあります。
正確には薬を止めていったん収まった副作用が数週間~数ヵ月後に現れるというものです。
性欲減退、射精障害や勃起不全の性機能障害の他、抑うつなど精神的な障害がおこり、長期間悩まされます。
まだ実情ははっきりしませんが、海外の調査では発症から3年以上過ぎても9割以上の人で症状が続いていたようです。
プロペシアを止めたのに、いつまでも続く性機能障害など。
発生頻度は少ないとは言うものの、使っている以上起こる可能性は常にあります。ここは「君子危うきに近寄らず」でしょうか。
参考元:http://agablog.tokyo/minoxidil-finasteride/106
イクオスがAGAに効果が期待できる理由
毎日の薄毛治療で副作用や後遺症に気を使うのはカンベンしてほしいです。その点イクオスならそんなストレスはなし!
その代わり、効かないのでは?といわれそうですが、AGAにもちゃんと対処ができる育毛剤です。
まず天然成分で副作用なし
イクオスの成分は大部分が植物など天然素材からの抽出物です。なので成分による副作用の心配はありません。
そして香料や着色料を始め、合成添加物など頭皮に悪影響を与える成分もなく、安心して使える育毛剤です。
また原料にも気を配り、製造は国内の工場で行っています。製造工程では衛生面にも配慮した品質管理を図り安全な生産体制がとられています。
女性が使っても問題なし
イクオスは安全に配慮した成分でできています。プロペシアみたいに女性が使うのに支障がある成分などは一切含まない、男女兼用の育毛剤です。
敏感肌など刺激に弱い人が多い女性でも、安心して使用できます。
また妊娠中、授乳中はホルモンバランスが崩れて、特に髪の毛に影響が出やすくなる時期です。
イクオスは医薬部外品で強い作用がなく、においやベタつきもないので赤ちゃんにも影響はありません。産後の脱毛予防にも最適です。
5αリダクターゼを阻害する
5αリダクターゼはAGAの原因物質DHTを作り出す酵素です。AGAによる薄毛の対処では、まずこの酵素の動きを封じることがターゲットになります。
イクオスには多数の天然成分が含まれますが、その中でオウゴンエキスなど5つの成分に5αリダクターゼの阻害作用があります。
これらが相乗的に酵素の働きを抑え、テストステロンが脱毛を起こすDHTに変成するのを防ぎます。
脱毛因子もいっしょにブロック
DHTは直接毛を抜けさせるわけではありません。毛根部の受容体と結合してTGF-βという脱毛因子を出し、さらにこれが毛乳頭に脱毛させる指令因子FGF-5を出します。
5αリダクターゼの阻害作用は完璧ではなく、いくらかはDHTができてしまいます。その残党のDHTが脱毛因子、指令因子を生成するのを阻害、脱毛指令を出させなくするのがクワエキスなど全8種類の成分です。
これは他の育毛剤はあまり対策していない、イクオスだけのアピールポイントです。
このようにイクオスは計13種類の成分により、DHTの生成と脱毛因子・指令因子の生成を抑えるというダブルブロックで、AGAに強力に対処します。
ノコギリヤシやイソフラボンもAGAに対抗
イクオスにはサプリメントもあります。イクオスサプリEXという名前ですが、これがまたスグレモノなんです。
本体に負けずたくさんの成分を含み、しかも主要な成分量を公開していて、必要な量を含むことが確認できます。
サプリも当然AGAに対処が可能で、たとえばノコギリヤシ、イソフラボンがその代表です。それぞれの作用を見てみましょう。
ノコギリヤシはプロペシアと同じ作用
まずノコギリヤシですが、プロペシア(フィナステリド)と同じ働きをします。先に書いた5αリダクターゼの阻害作用ですね。
その効果を確かめた研究発表があります。アメリカ国立生物工学情報センター(NCBI)が出した論文です。内容はフィナステリドとの比較実験です。
その実験は、中程度のAGA100人を2つにわけ、それぞれにノコギリヤシ320㎎、フィナステリド1㎎を2年間飲ませました。
その結果ノコギリヤシでは38%の人に薄毛の改善が見られ、フィナステリドは68%でした。
出典元:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23298508
フィナステリドには確かに薄毛改善効果がありましたが、ノコギリヤシにもはっきりとAGAの改善が見られます。
この実験での摂取量は320㎎でしたが、イクオスサプリには300㎎が含まれおり、小柄な日本人ならこれでも十分な量です。
イソフラボンにもDHTを抑える作用あり
イソフラボンは豆類に多いポリフェノールで、たくさんある有益な作用の一つが5αリダクターゼの阻害作用です。
それに関する国立癌研究所の論文があり、内容は大豆イソフラボンの摂取でDHTの量が抑えられたというものです。
出典元:http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/298.html
また、台湾の国防医学院から出されたレポートでは、豆乳を頻繁に飲むとAGAの予防効果があるとされています。
イソフラボンのDHT抑制作用はこのように科学的な根拠が証明されています。しかもプロペシアのような副作用のない、安全な作用でAGAに対処します。
イクオスサプリには、有用なイソフラボンが十分な量の100㎎含まれます。
まとめ
ね?イクオスもなかなかAGA(男性型脱毛症)に対抗しているイイ育毛剤でしょ。
医薬品のプロペシアよりは強力じゃないけど、医薬部外品の安全さ(副作用がない)っていうのが一番のメリットです。
まぁ、プロペシアを入手しようとしたら病院(皮膚科)に行くか、AGAクリニックに行かないとダメですし、大袈裟というか面倒。
まずはイクオスで様子をみるのがいいのかな~と思います。それでダメならAGAクリニックの無料カウセリングを受けて検討しましょう。
イクオス本体はチャップアップに次いで評価しています。(キャピキシル配合系は種類も価格も違うので除く)
イクオスサプリEXはボストンを凌いで一番に評価しています。
・チャップアップやボストンなどの比較記事を読むcheck!
イクオス本体と本体+サプリの価格は1,000円しか変わらないので、購入するならサプリ付きが絶対お得!
詳しい価格設定は公式サイトをご覧ください!